邦楽ロックバンド辞典

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【AliA】バズり確実?どんなバンド?楽曲を紹介!

 

AliA

 

2018年7月に結成し、12月に公開した「limit」のミュージックビデオは動画サイトにてわずか三週間で4万回再生を突破。

結成10か月にしてツアーファイナル渋谷club Quattro(収容人数約800人)を満員にしてしまった6人組ハイブリッド・ロック・バンドです。

 

 

 

プロフィール

バンド名 

AliA

 

ハイブリッド・ロック・バンドをうたう6人組のバンドです。

「ハイブリッド・ロック・バンド」というのは、ロックに他の音楽のジャンルを掛け合わせたものを指していて、最近話題になったKing Gnuの「ミクスチャー・ロック」もこれと似たような意味があります。

 

AliAでは、ロックの他にクラシック、ポップス、エモ、ラウドなどを取り入れており、メンバー内にはヴァイオリン奏者もいます。

 

2018年7月にEREN氏を中心に結成し、12月に公開した「limit」のミュージックビデオは動画サイトにてわずか三週間で4万回再生を突破しました。

その後、結成10か月にしてツアーファイナル渋谷club Quattro(収容人数約800人)は超満員。

 

また、とても豪華なサポート陣も集結し、今後もかなり盛り上がっていくことがうかがえます。

  • 平出悟:サウンドプロデューサー、レコーディングエンジニア(UVERworldやシシド・カフカを手掛ける)
  • 佐藤央一:アルバムジャケット担当(SEKAI NO OWARI等を手掛ける)
  • 青木カズロー:写真担当(ONE OK ROCK、SUPER BEAVER、Crossfaithを手掛ける)
  • JOE LAPORTA:マスタリング担当(数々のグラミー賞を獲得

 

メンバー

( Vo. ) AYAME

( Gt. ) EREN

( Ba. ) SEIYA

( Dr. ) BOB

( Key. ) TKT

( Vn. ) RINA

 

2018年7月にリーダーであるギターのEREN氏を中心に結成されました。

ボーカルのAYAME氏はPARAMOREのHayley WilliamsやThe Bones、RIZEのJESSEの影響を強く受けおり、それもあってか海外でもかなりの人気があります。

 

メンバーの共通事項で、"全員ERENが作った曲が好き"なんだそうです。

 

楽曲紹介

「limit」

 

結成5か月後にアップし、公開わずか3週間で4万回再生を突破した楽曲です。
動画サイトのコメント欄からも、海外での人気がうかがえます。
ヴァイオリンの音色がとてもいいアクセントになっています。
 
 

「かくれんぼ」

 

AYAME氏の透き通ったきれいな声がまっすぐにすっと入ってくる楽曲で、聴きやすく耳に残ります。

こちらも動画サイトではすでに160万回再生を突破しています。

 

ミュージックビデオには、ミスiD2018のやね氏も出演しています。

 

おすすめ楽曲

 

 ここでは管理人のおすすめ楽曲を紹介します。

 

  • impulse
  • シルエット
  • AliVe

 

「impulse」

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、良きバンドライフを!

 

 

ミュージックビデオ撮影のスケジュールと裏話

 

こんにちは。

 

今回は新曲が出ると必ずと言っていいほど制作されるようになったミュージックビデオについてです。

 

まず、ミュージックビデオ(MV)とプロモーションビデオ(PV)の違いについて説明します。

どちらも同じような意味で使用されることが多いので同じものと思われがちですが、実は明確な違いがあります。

 

MVは、作品としてその音源にマッチする映像を撮影したもののことを指します。

音楽と合わさった映像自体が一つの作品になっているため、単体で販売されることはなく、大抵初回限定版などでCDと一緒に同封されているDVDに収録され販売されています。

音楽番組などで楽曲を紹介する際に使用されるのも、PVではなくMVが一般的です。

 

一方、PVは楽曲の販売促進用の映像のことを指しています。

楽曲の購買意欲を掻き立てるような映像や、一種のあおり要素があるようなもののことで、アルバム等のトレーラー映像などがこれにあたります。

 

では次に、ミュージックビデオの撮影風景やスケジュールについて書こうと思います。

バンドやアイドル、撮影場所などで違いはあるかと思いますが、大まかな一日のスケジュールとしてはこのような感じです。

 

5時半 集合(バス移動)

7時 撮影現場到着(メイク等開始)

9時 撮影開始

21時 撮影終了(撤収準備)

23時 解散

 

MVの撮影は、都内から少し離れた場所で行うことが多いです。(シーンによっては都内の事もあります)

そのため、移動時間も長くなり、早朝から深夜になることも。

撮影中は事前にコマ割りが出ているので、同じシーン同士をまとめて撮影し、後の編集でつなげる方法をとっています。

例えば、学校でMVを撮影した場合、廊下のシーン、校庭のシーン、教室のシーンが動画内にちりばめられていても、映像の流れに沿って撮影されたわけではないということです。

それぞれの場所で撮影するとき、光や色味を調整するため照明やミストなどをかなり細かくセッティングするため、配置変更にも時間がかかることや、シーンによって日光の具合も関係することもあり、同じシーンごとに明るさなどが変わってしまう事を防いでいます。

 

しかし、外の景色が明るいうちに撮影をしたかったけれど、撮影が押してしまったりスケジュール的に夜になってしまったという場合もあります。

このような時は、撮影場所がすりガラスや窓の外が映らなければ、大量の照明を使い夜でも昼間に撮影されたように見せかけることもできます。

この方法は、ドラマや映画でも使用されることが多いですね。

 

ちなみに、ロケ地の話として大人数系のアイドルのMVは学校で撮影されることが多いです。

理由として、撮影にメンバー全員のスケジュールと監督や制作サイドのスケジュール確保が必要となり、何日も確保できないことが多く、ほとんどの場合1日で撮影を終了しなければなりません。

大人数が一日で撮影でき、シーンにバリエーションをつけることができる場所を考慮すると必然的に学校や病院等になってしまうのです。

アイドルであれば若い女の子たちが多いので、年齢的にも学校がしっくりくることが多いためという背景があります。

 

欅坂46「エキセントリック」

 
AKB48「涙サプライズ」
 
乃木坂46「何度目の青空か」
 
ここで挙げた3つのMV意外にも学校で撮影されたものがたくさんあります。
 
今回は、そんなMV撮影のスケジュールや裏話について書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
 

【Halo at 四畳半】千葉県出身!どんなバンド?ライブ定番曲を紹介!

 

Halo at 四畳半

 

2018年にメジャーデビューを達成した4人組ロックバンド。

出演したサーキットライブイベントは軒並み入場規制となり、2019年7月にはアルバム『from NOVEL LAND』のリリースを記念して、Zepp Diver Cityにてワンマンライブを開催しました。

 

 

 

プロフィール

バンド名 

Halo at 四畳半

 

「ハロ」の愛称で親しまれており、想像の域を遥かに超えた"Halo(=銀河の外側を取り巻く球場の領域)"と生々しさや実現を象徴する"四畳半"という二つの存在の間に位置するバンドという意味が込められているそうです。

 

-Halo at 四畳半というバンド名にはどんな由来や意味があるんですか?

この質問はそのうち来るだろうと思っておりました。”Halo”というのは”銀河の外側に球状に広がる空間”のことです。Haloという想像もつかないスケールの空間と四畳半という生々しさの象徴の様な空間とが共存していることを意味しています。これは僕が詞を書く上で重きを置いている部分でもあり、物語調でどこか遠い国のような詞であっても、その中に秘めた想いは紛れも無く僕が生きている上で感じ取ったことです。他人事では無いということを示しています。

 

 

 

また、一度見たら忘れないようインパクトのある名前にしたかったという狙いもあるようです。

 

メンバー

( Vo./Gt. ) 渡井翔汰

( Gt. ) 斎木孝平

( Ba. ) 白井將人

( Dr. ) 片山僚

 

ギターボールの渡井氏がほとんどの楽曲の作詞作曲を行っています。

彼とベースの白井氏が高校の同級生で、バンドを結成したのがきっかけでした。

メンバー全員が千葉県佐倉市の高校に通っており、卒業後は早稲田大学や千葉大学など高学歴な大学に進学したメンバーも。

 

大阪のサーキットイベント「見放題」や名古屋での「SAKAE SP-RING」など、出演するサーキットイベントが軒並み入場規制がかかるほどの人気を見せ、2018年に悲願のメジャーデビューを果たしました。

 

楽曲紹介

「リバース・デイ」

 

1stミニアルバム『APOGEE』の1曲目にも収録され話題となったこの楽曲は、動画サイトで120万回再生を突破しました。

ギターのアルペジオから始まりサビ前の盛り上がりがとても気持ちよく、ライブでも定番曲となっています。

 

「モールス」

 

渡井氏のシンプルできれいな声がまっすぐにすっと入ってくる楽曲で、ライブのアンコールにも採用されています。

楽曲中のコーラス部分でファンも参加できるため、ライブでも大盛り上がりの曲です。

ハロの楽曲はそれぞれのパートの見せ方もかっこよく、生で見た時の迫力がたまりません。

 

おすすめ楽曲

 

ここでは、押さえておくとライブで楽しめる楽曲や、管理人おすすめの楽曲を紹介します。

 

ライブの予習に

 

  • ヒューズ
  • 悲しみもいつかは
  • シャロン
  • 春が終わる前に
  • リビングデッド・スイマー

 

「ヒューズ」

 

「悲しみもいつかは」

 

「春が終わる前に」

 

「リビングデッド・スイマー」

 

管理人おすすめ

  • スケイプ・ゴート
  • 箒星について
  • 夕映えの丘で
  • アメイジア
  • ステラ・ノヴァ

 

「ステラ・ノヴァ」

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、良きバンドライフを!

 

 

バンドマンの収入の話

 

こんばんは。

今回はバンドマンの収入の話について書こうと思います。

 

インディーズや200キャパが埋まらないくらいの売れてないバンドマンの収入源はだいたいがアルバイトなどです。

彼らはCDや物販、ライブによる収入がほとんどないので、アルバイトをいくつも掛け持ちして、そこからスタジオ代、ライブハウスの出演費等を捻出しています。

ちなみに、バンド活動での出費はこんな感じになります。

  • レコーディング費(CD制作費)
  • グッズ制作費
  • MV制作費
  • ライブハウスの出演費
  • 遠征費(車のレンタル、宿、ガソリン代等)
  • スタジオ費
  • 楽器費(メンテナンスや購入等)
  • 雑費(衣装代等)

 

事務所に所属していれば、おそらくすべて事務所負担で活動ができます。

ただ、事務所に所属していて、かつメジャーの舞台で活躍しているバンドでも、バンドごとの契約や、メンバー間の活動の幅によりもらえる金額が変化します。

メジャーバンドの場合、だいたいの収入は以下のようになります。

  • 固定費(事務所の固定給)
  • 出演料(ライブやメディアへの出演料)
  • 印税
  • グッズ売り上げ

出演料などは出演したものの数によって変動するため、収入は会社員のように安定しているわけではありません。

また、グッズの売り上げも、契約により様々で、物販の売り上げを大多数もらえるバンドもいれば、ほぼもらえないようなバンドも。

 

そして、一番謎な印税。これについて説明します。

まず、CDの売り上げ収入が主なものということはなんとなくわかりますよね。

実はここには、CDの売り上げ以外にカラオケで楽曲がうたわれた時の費用や、メディアで使用された時の費用なども含まれています。

さらに、楽曲を他アーティストに提供していた場合も、上記の事柄により収入が発生します。

ここで、気づく方もいらっしゃると思います。

例えば、ボーカルが作詞、ギターの方が作曲をしていた場合、CDの売り上げ以外の印税を受け取れるのはこの2名のみとなります。

そのため、バンド内で収入格差が生まれることもあり、それをなくすために作詞作曲にバンド名を使用して、メンバー全員が均等に受け取れるようにしているバンドもいるようです。

 

しかし、メジャーバンドであっても固定給や印税のみで食べていく事は難しく、副業としてアルバイトをしている方や、ソロで活動しているアーティスト、アイドルなどのバックバンドにサポートミュージシャンとして参加し、収入を得ている方もいます。

アーティストの人気やライブの規模により異なりますが、1本のツアー(全ライブ参加)でサラリーマンの1ヵ月分の収入になることも。

バンドマンの大きな収入源になっており、サポート活動をしている方々が多いのはこのためです。

 

今回は、バンドマンの収入について書かせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

地域で見る音楽ジャンルとサブカル男女の服装について

 

こんにちは。

今日も今日とて雑談なのでかなり管理人の偏見によった話を自由にしていこうと思います。

 

まず、管理人の友達は結構音楽関係の方々が多いのですが、なんといってもみんなおしゃれです。

顔がいい方がほとんどなんですけど、それを抜きにしても服装や雰囲気とかすごくオシャレ。

そこで、今回は地域別にみる音楽ジャンルと生息している若者・バンドマンの服装について、完全に個人的な主観で書こうと思います。

 

下北沢

まず、音楽・サブカルチャーの街、下北沢。

最近、小田急線と京王線の改札が整備され広くなってから、昼夜問わずオシャレな若者が駅前にずっとたむろしてますね。

ここにいる方々の5割くらいが俗にいうサブカルファッションの方々。

だいたい、男子は

  • 黒髪マッシュ(前髪で目が見えない)
  • ダボっとした服装・ゆるめの服装(黒白が多め)
  • 古着(派手な柄シャツとかサテンのシャツ)
  • ガチャベルト垂らしてる
  • ぴっちぴちの黒スキニー
  • ドクターマーチン3ホール

女子は

  • 黒髪or茶髪のボブ
  • オーバーサイズのダボっとした服(黒白が多め)
  • シャツインのGパンorワイドパンツ
  • ドクターマーチンorコンバース

 

こんな感じですね。

音楽のジャンルも、下北沢のライブハウスってクリープハイプとかマイヘアみたいな感じの恋愛をテーマにした曲を歌った感じのバンドが多いです。

バンドマンの服装も大体こんな感じだと思います。

 

渋谷

次に渋谷。渋谷って109とかがあるので、ギャルが多いイメージありますけど、全然ギャルは見かけないです。

どっちかっていうと、下北沢と原宿を足して2で割ったような感じの服装の方が多いです。裏原と近いというのも要因の一つだと思います。

  • ダボっとした服(蛍光黄色・濃い紫など派手な色が多い)
  • めちゃくちゃ破れたパンツ(女子)
  • 細身のジャージファッション(男女)
  • 金属系のベルト
  • 厚底スニーカー
  • ドクターマーチン9ホール

最近のオルチャンブームで男子も女子も韓国系のファッションに寄った感じが多いです。

ライブハウスはいろいろありますけど、サイクロンとか乙(今はないですが)とかだと結構激しい感じのバンドが多くて、全身真っ黒な格好をしてるか、上記の服装の若者やバンドマンが多いですね。

ちなみに、さっきの下北沢であげた服装の方々を5割にしたのは、3割くらいこの渋谷系とのハーフがいるからです。

そういう方々はなんとなくインスタで路地裏とかでポートレートの写真撮ってあげているような方々で、純粋な下北沢系の方々は撮られる専門よりも、カメラを首から下げてたりして、撮りつ撮られつなイメージがあります。(あくまでも個人的なイメージです)

 

新宿

歌舞伎町の中にライブハウスがあることが多いですね。

道にいるお兄さんたちが、ホストなのかビジュアル系バンドマンなのかあんまり見分けつかないですが、そういうことです。

ビジュアル系の箱が多いです。

渋谷の激しい系バンドの流入もありますが、どっちかというとビジュアル系(とくにホストみたいなザ・美形って感じのバンド)が多いです。

逆に、池袋ってビジュアル系バンドの巣窟っていうイメージがあるんですが、そっち界隈はピアスがたくさんあるとかお化粧が派手目のキラキラした感じで、ざっくり分けると

新宿のビジュアル系=ホストみたいなキレイ目のバンドマンが多くてシンプル

池袋のビジュアル系=派手髪・ピアスが多いザ・ビジュアル系な見た目の方が多い

という感じになります。

女性のファンの方もなんとなくロリータまではいかなくても、フリルの多いピンクや黒系の服の方をよく見かけます。

 

街の雰囲気やその地域にあるライブハウスの色にもよると思いますが、地域ごとに生息するバンドマンやサブカル男女の服装がかなり違うので観察してみると結構面白かったりします。

 

今回はめちゃくちゃ個人の主観で書かせていただきました。

あくまで、自分の周りにいる方々などを参考にして書いたので、もちろんこれが正しいというわけでもないです。参考程度に楽しんでいただければと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

【Hakubi】どんなバンド?共感の嵐!楽曲を紹介!

 

Hakubi 

 

2017年5月に弾き語りシーンでも注目を集めていたギターボーカルの片桐氏を中心に京都で結成された男女混合のスリーピースバンド。

自身の劣等感や悔しさなどを歌い、希望を持たせてくれる楽曲が特徴で、2018年、19年に出場したサーキットライブでは軒並み入場規制がかかりました。

 

 

 

プロフィール

バンド名 

Hakubi

 

バンド名はそのままハクビと読み、由来は漢字の白眉からきているのそうです。

 

白眉の意味に”同類の中で特別に勝っている人やモノ”があります。

劣等感や自身のやるせなさを歌うことが多いバンドなので、このような名前になったのでしょう。

小柄で可愛らしい見た目のギターボーカル片桐氏から発せられる曲調や歌詞により幼さやかわいらしさ、力強さ、寂しさなど表情がころころ変える声がとても魅力的です。

 

メンバー

( Vo./Gt. ) 片桐

( Ba. ) ヤスカワアル

( Dr. ) マツイユウキ

 

この3名によるスリーピースバンド。

ボーカルの片桐氏は、高校三年生の頃にツイキャスで弾き語り配信を始めたのがきっかけでライブハウスに出演するようになりました。

その後マツイ氏と出会い、バンドを結成。

彼女は、SNS等でも徹底して顔を出しておらず、ライブハウスでしか見られません。

 

また、ベースのヤスカワ氏は映像制作の仕事もしており、自身のミュージックビデオ「夢の続き」の制作にもかかわっています。

 

楽曲紹介

「夢の続き」

 

動画サイトでは200万回再生を突破し話題になりました。

それぞれのパートがシンプルで、片桐氏の透き通った声と歌詞を引き立ています。

「夢の続き」について片桐氏とマツイ氏は自身のSNSで語っていました。

 

多分Hakubi知ってくださってる方は夢の続き聴いてきっとこんなバンドだろうなって考えてくれていると思うんですが、多分それ違います。

— 片桐 Hakubi (@katagirihkb) January 31, 2018

 

夢の続きだけ聞いてあぁこのバンドいいってなってくれるのはすごい嬉しいです
でも僕らには辿るとかSommeilとか賽は投げられたとかまだまだいい曲があります
ライブハウスで演ってる僕らを見て確かめてください
でもHakubiをいいって感じてくれたその衝動だけは絶対間違いじゃないことを約束します

— マツイユウキ Hakubi (@hkbdrums) February 2, 2018

 

「光芒」

 

2019年4月にKYOTO MUSEの新レーベル「NEW KIDS ON THE RECORDS」よりリリースされた初の全国流通楽曲です。

歌を生かしたメリハリのある構成で聴きやすく素敵な曲です

 

 

おすすめ楽曲

 

ここでは、押さえておくとライブで楽しめる楽曲や、管理人おすすめの楽曲を紹介します。

 

ライブの予習に

 

  • もう一つの世界
  • 黎明
  • mirror
  • どこにも行けない僕たちは

 

「もう一つの世界」

 

「mirror」

 

管理人おすすめ

  • サーチライト
  • 辿る

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、良きバンドライフを!

 

 

 

 

アーティストがアニメやドラマとタイアップする理由

 

こんにちは。

 

最近『HUNTER×HUNETR』を見返していた際に、Fear,and Loathing in Las Vegasが担当した初期エンディングテーマ「Just Awake」を聴いていてふと、バンドとアニメ・テレビドラマのタイアップについて考える事がありました。

今回は、どうしてタイアップをするのか、理由について管理人の独断と偏見で書いていきます。

 

まず、タイアップする理由は楽曲・バンドの知名度を上げるため

これに尽きるでしょう。

ほかにも、アーティスト側がその作品の大ファンであったということもあるかもしれませんが、そこまで知名度のある作品にアーティスト側からの希望で関われることは少ないでしょう。

 

近年では、テレビドラマやアニメの主題歌で知名度を上げたアーティストも数多くいます。

テレビドラマやアニメとのタイアップについてまず考えなければならないことは、その作品の視聴者=楽曲のターゲット層であるということです。

 

まず、テレビドラマのターゲット層について考えます。

テレビドラマといっても色々なものがありますが、恋愛やミステリーのものが多く、放送時間も平日の21時以降であることがほとんどです。

そういった観点から、働く若者層など帰宅時間が比較的遅い人や、芸能人や恋愛に興味がある10代~50代の女性などがターゲット層になっています。

 

一方で、アニメの場合、ドラマとテーマが被ることもありますが、「ワンピース」や「HUNTER×HUNTER」のように非日常的なことがテーマになっている場合が多いです。

また、放送時間も休日のゴールデンタイムなどが多く、ターゲット層は、幅広い年代の男女、子供(とその家族)です。

 

このように見てみると、ドラマのターゲット層ってある程度限定されていたりしますね。

 

そのような観点で見ていくと、大まかにアーティストが2つに分類されるということがおきます。

どういうことか説明しますね。

 

 

作品の視聴者=楽曲のターゲット層なので、作品視聴者から支持を集めなければならず、楽曲も彼らによったものでなければタイアップの意味がありません。

そう考えると『HUNTER×HUNETR』の初期エンディングテーマ、Fear,and Loathing in Las Vegasの「Just Awake」は、バリバリの恋愛ドラマの主題歌にはならないでしょう。

楽曲にもよると思いますが、アーティストやバンドの雰囲気自体も作品によっていなければならないのです。

 

そこで、ドラマ向きのアーティストアニメ向きのアーティストの2つに分けられるでしょう。

 

近年の傾向からみても、ドラマの主題歌はしっとりと歌いあげ、かつ一般層への認知も高いアーティストを採用する傾向がありますね。

 

『逃げるは恥だが役に立つ』(2016.10~)主題歌:恋(星野源)

『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』(2017.7~)主題歌:HANABI(Mr.Children)

『獣になれない私たち』(2018.10~)主題歌:今夜このまま(あいみょん)

『アンナチュラル』(2018.1~)主題歌:Lemon(米津玄師)

『あなたの番です』(2019.4~)主題歌:STAND-ALONE(Aimer)

 

一方アニメの主題歌はどうでしょう。疾走感のある曲や、作品の雰囲気にあう幅広い曲が使用されており、アーティストも若手からベテランまで多数採用されています。

 

『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』

OP

「O2」ORANGE RANGE

「WORLD END」FLOW

ED

「シアワセネイロ」ORANGE RANGE

「わが臈たし悪の華」ALI PROJECT

 

『血界戦線』

OP

「Hello.world!」BUMP OF CHICKEN

「fake town baby」UNISON SQUARE GARDEN

ED

「シュガーソングとビターステップ」UNISON SQUARE GARDEN

「ステップアップLOVE」DAOKO×岡村靖幸

 

『東京喰種』

OP

「unravel」TK from 凛として時雨

「無能」österreich

「asphyxia」Cö shu Nie

「katharsis」TK from 凛として時雨

 

ED

「聖者たち」People In The Box

「季節は次々死んでいく」amazarashi

「HALF」女王蜂

「楽園の君」飯田瑞規(cinema staff)

 

若手バンドや売り出し中アーティストの起用も多いですね。

 

すごく事人的な見解では、アニメの方が主題歌としてタイアップしやすく(ジャンルや作品の雰囲気が制限されにくい)、子供・若者世代の口コミやそのあとの続編・映画化、作品の旬がないことなどから息が長いので、バンドや若手アーティストの起用が多いのかなと思いました。

 

余談ですが、アイドル楽曲はタイアップにあまり向いていません。

もちろんそうでないこともありますが、理由として、ドラマのターゲット層に同性が多くファン獲得があまり見込めないこと、またアニメの主題歌の方は最近の声優アイドルブームによるものです。

 

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

 それでは良き音楽ライフを。