【あいみょん】ライブ・フェスに備えて予習！バンドの豆知識と定番曲を紹介！

あいみょん

歌手になるという夢を持っていた祖母やPAエンジニアである父親の影響を受けたサラブレッド。

20歳ですでにジャニーズWESTに作詞を提供するなど頭角を現していた彼女は、メジャーデビュー後も瞬く間にヒット曲を連発し、2018年には紅白歌合戦への出場も果たしました。

今回は、幅広い世代を魅了するシンガーソングライターあいみょんを紹介します。

プロフィール
人物像
- これまでの軌跡
- 影響を受けたアーティスト
楽曲紹介
- 「マリーゴールド」
- 「ハルノヒ」
おすすめの楽曲
- ライブの予習に
- 管理人おすすめ
  - 「夢追いベンガル」
  - 「〇〇ちゃん」

プロフィール

あいみょん

親しみさえ感じるこの名前の由来を皆さんはご存知でしょうか？

”あいみょん”とはもともと友人からのあだ名でした。

彼女がインディーズ時代に作成した1stアルバム『tamago』に収録されている「〇〇ちゃん」という曲のモデルになった方が名前をつけられたようです。

誕生日：1995年3月6日

出身：兵庫県西宮市

人物像

多くの人を魅了するあいみょんとはいったいどんな人物なのでしょうか。

ここでは彼女のこれまでの軌跡や影響を受けたアーティストについて紹介します。

これまでの軌跡

祖母や父親が音楽をやっている家庭環境で育った彼女は、6人兄弟の中で唯一音楽に興味を持ちました。

歌手になることが夢だったという祖母に、幼いころから”孫の中でだれか一人でも自分の夢を叶えてほしい”と言われており、その言葉が彼女を突き動かしたようです。

彼女が15歳にして作曲を始め、18歳の時にデビューのきっかけが訪れました。

専門学校に通っていた友人からミニライブをするので3曲ほど歌ってほしいと誘わたのです。その時の映像を友人が動画サイトに投稿したところ、すぐにスカウトの連絡があり、ミュージシャンとしてのあいみょんが誕生しました。

2015年タワーレコード限定シングル「貴方解剖純愛歌～死ね」でインディーズデビューをし、過激な歌詞で各放送局から放送自粛となりながらも注目を浴びオリコン10位にランクイン。

その後、2016年11月に「生きていたんだよな」でメジャーデビューを果たし、瞬く間に人気を集め、2年後の2018年には紅白出場を達成しました。

影響を受けたアーティスト

影響を受けたアーティストには、スピッツや尾崎豊さんなど数多くの方々がいるようです。

なかでも父親の影響で聞いたスピッツは、テレビ番組等でも「私の神様」と即答するほどの大ファンです。

動画サイトで4100万回再生を超える彼女の人気楽曲「君はロックを聴かない」も、スピッツの「醒めない」に影響を受け、誕生した曲です。

また、スピッツとの共演経験もあり、その際には「草野さんの血液が0.001%でも良いから自分の体に流れていて欲しい」と言い、号泣したとのエピソードもあるようです。

彼女が影響を受けたアーティストは比較的男性アーティストが多く、その理由として

”男性が、好きな女性のために必死になる様子が好きで、そしてその様子に憧れを抱いている”と語っており、楽曲も男性目線での曲が多くなっています。

中でも、「わかってくれよ」や「ほろ酔い」は歌詞中の一人称に「僕」「俺」が登場し、わかりやすく男性の心情を書いた歌になっています。

「男性のアーティストさんに憧れてきたんですよ。特に男性が描くラブソングには絶対に敵わないなと思っていて。女性はどうしても自己中になりがちだったり、悲劇のヒロインになりたがるところがあると思うんです。でも、男性は自分を卑下しながら、ちゃんと女性を立てている曲が多いと思うんですよね。例えば、槇原敬之さんの歌詞で『君がいないと何もできないわけじゃないとヤカンを火にかけたけど紅茶のありかがわからない』、とか。そんなの書けないなと思って。そういう感情や感性を持ちたいっていう欲望がありますね（笑）。あとは、私が“私”で歌ってしまうと女の子にしかなれないので、男性が聴いても、女性が聴いても当てはまるようにっていう意味で、“僕”視点で書くことが多いですね」